空っぽな殻の中から

お酒とラジオとガチャガチャが好きなおじさんの独り言

いやいや勉強

『おとんは嫌いな教科って何やった?』

長男は、中2になってパパからおとんに呼び方が変わった。

まだ言われ慣れない。

 

「嫌いな教科は無いよ。漢字も英語も社会もめっちゃ苦手やったけど。」

『えぇーっ、屁理屈やん。絶対に嫌いやったやん。』

 

正直な事を言うと、勉強全部嫌いだったけど。そんな事言えない…

 

「違うの、嫌いじゃなくて得意じゃないとか苦手だったの。」

『一緒やん。ほぼ同じ意味やん。』

「全然違うんよ。似てるけど違うんよ。」

 

って、やり取りを長男の宿題をみている時にしていました。

 

嫌いと苦手の違い、軽く説明はしたけど納得したかはわからない。

自分の勝手な考え方だから子供に押し付けようとは思わないんだけれども。

あなたの父親はこう考えているよ。ってね。

 

嫌いって拒絶しているような感じがするんです。

全く受け入れる気が無い感じ。

でも、苦手とか得意じゃないだと

まだ希望がありそう。微かな光が遠くに見える感じ。

 

食わず嫌いとかも、

昔食べたけど美味しく無かったから食べない。

見た目・ニオイがアレだから食べない。

みたいな感じでしょ?

 

もしかしたら美味しいかも。っていう考えを拒絶しているなぁ。

って、思うのです。

 

話は戻るけれども、勉強も

先生の教え方とか、答えの出し方がわかるとか

何かきっかけがあれば苦手じゃなくなるかもしれない。

急に得意になるかもしれない。

嫌いって思ってイヤイヤやってたら、そうはなりにくいと思う。

 

難しいけれどもね。

自分が勉強してなかったから偉そうな事言えないけれど。

 

勉強以外にも言える事だから、少しでも響いてくれたらなぁ。

って、思う週末でした。