空っぽな殻の中から

お酒とラジオとガチャガチャが好きなおじさんの独り言

えもえも病院

100個目の日記。

 

なのですが、昨日病院に行ったお話。

 

katatumur1.hatenablog.com

 

土曜の夜に胃のあたりが痛くなって夜中の2時くらいまで悶絶しておりました。

次の日の朝には治ってたけど、この激痛も2回目なのでちゃんと調べてもらおうと思いまして。

大きな病院に行く為の紹介状を書いてもらいに高校の頃まで行っていた近くの病院に。

 

20うん年ぶりに来る病院。

あの頃は何も思わなかったけど、三叉路にあるから車が止めにくい。

外観も中も全然変わってなかった。

開業医だから先生も変わってなくておじいちゃんだった。

あの頃からおじいちゃんなイメージの先生だ。

 

紹介状を書くにもどこが悪いか調べないと。って事になり、レントゲンやら心電図やらで調べてもらった。

心電図が終わって看護師さんに

『じゃあ、そこに座ってちょっと待ってて。』

って、言われて座った丸椅子の前には腕を乗せる台。

 

~ちょっと昔話~

中学の頃、ここで採血をしていて抜かれていく血を見ていたら

そのまま前に倒れた事がある。気が付いたらベッドの上だった。

白いシャツの左腕が血だらけになっていたけど、めちゃくちゃ良い目覚めだったのを覚えている。

看護師さんに

『血を見とったけん倒れてしもぉたんじゃなぁ。男の人はたまにおるんよ。』

って、言われて状況を把握した。その時は恥ずかしかった。

『シャツの血はお湯で洗ったらとれるけん大丈夫よ。』

看護師さん、優しい。   

 

 

と、いう事がありまして。

その時から採血が苦手なんです。

自分が倒れた事のある場所だったので念のため

「採血が苦手なんで、寝て採血してもらってもいいですか?」

って、聞いたら看護師さんが

『前、倒れてしもぉたもんねぇ。寝たらえぇよ。』

 

おばちゃん、覚えてたのっ!!!!

 

めちゃくちゃ驚いた!!!

『あの時はスラーっと細かったもんねぇ。だいぶ大きくなったねぇ。』

そりゃ、人生の中で一番細長かった時期でしたもの。

身長はこの頃から変わらないのに体重だけ増える日々。

 

後から聞いたら、先生も看護師さんも昔からずっと同じ人だった。

エモい。ヤバい。なんか泣ける。

 

心電図もレントゲンも異常は無かったみたいで血液検査の結果を見て今後どうするか決める事になりました。

それまでは胃薬を飲んで禁酒しときます。

 

胃か心臓が悪いんやろなぁ。こまったこまった。

 

 

とはいえ、

 

100個目にふさわしいエモーショナルな日記になったと思います。